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採用ブランディングの本のおすすめ16選!基本知識・企業事例も紹介 | ナカハラポートフォリオ

採用ブランディングの本のおすすめ16選!基本知識・企業事例も紹介

採用で成果を上げるには、応募数だけでなく、自社に合う人材を惹きつける仕組みづくりが不可欠です。
この記事では、採用活動に携わる企業担当者に向けて、採用ブランディングの基本理解から、戦略設計・魅力発信・ミスマッチ防止・定着率改善までを体系的に学べるおすすめ書籍16冊を紹介します。

※本ページは広告・PRが含まれます

1.採用ブランディングを学ぶためのおすすめ書籍16選

(1)『採用に強い会社は何をしているか ~52の事例から読み解く採用の原理原則』

引用:Amazon

『採用に強い会社は何をしているか ―52の事例から読み解く採用の原理原則』は、成功企業52社の実例をもとに、採用プロセスを体系化した実践書です。求人コピー、SNS運用、面接設計、エージェントとの協働、内定辞退防止など、採用活動を構成する多面的な要素を一連の流れとしています。
従来の応募を待つ採用から脱却し、候補者体験を軸に成果を高めるための考え方を具体的に解説しています。

こんな企業におすすめ・成果につながった採用施策を事例ベースで横断的に学べる
・採用広報〜選考〜辞退防止まで全体像を理解できる
・求人コピー・面接質問設計など実務に使える具体策が豊富
著者青田努(あおた・つとむ)
経歴・リクルート/アマゾンジャパンで中途採用マネージャーを歴任
・『日本の人事部』でHR向け講座・メディアを立ち上げ
・現:LINE株式会社 Emploふyee Success室 副室長

>>Amazonで『採用に強い会社は何をしているか ~52の事例から読み解く採用の原理原則』を確認する

(2)『採用マーケティングの教科書』

引用:Amazon

『採用マーケティングの教科書』は、求職者から選ばれる仕組みをつくるためのプロセスを6つのSTEPにまとめた実務書です。母集団形成から候補者育成、選考設計、入社後フォローまでを一連の流れで理解できます。
特に何から改善すべきか迷っている担当者にとって、具体的に行動に移しやすい構成です。

こんな企業におすすめポイント・採用マーケティングの6STEPで全体像を整理できる
・人手不足業界の事例から、実践しやすい成功パターンを学べる
・採用サイト・求人広告・SNS・紹介など複数チャネルの活用法を体系的に理解できる
著者草深 悠介(くさふか・ゆうすけ)
経歴・オーストラリアで広告営業を経験後、リクルートでブライダル領域に従事
・「小さなお葬式」の事業責任者を経て、2014年に株式会社ダトラを創業
・転職支援サービス「FROM40」やATS「トルー」を展開し、Yahoo特別認定パートナーに選定

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(3)『人が集まる中小企業の経営者が実践している、すごい戦略 採用ブランディング 新版』

引用:Amazon

『人が集まる中小企業の経営者が実践している、すごい戦略 採用ブランディング 新版』は、自社らしい採用をどのように形づくるかを、中小企業の実例とともに解説しています。採用でつまずきやすい課題を分解して、企業がどこから改善すべきかを分かりやすくまとめています。
また、採用成功の21の法則、成果につながる採用サイトの設計、社長が採用に関わる意義など、経営と採用を一体で考えるための視点が豊富です。

こんな企業におすすめ・中小企業の採用のつまずきポイントを4分類で把握できる
・成功企業の実例をもとに自社らしい採用の形を描ける
・採用活動を経営戦略とつなげて考えられる
著者深澤 了(ふかさわ・りょう)
経歴・山梨日日新聞社・山梨放送グループの広告代理店でCMプランナー/コピーライターとして活動
・リクルートと協業して多数の採用戦略を担当
・むすび株式会社を設立し、採用ブランディング支援に従事

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(4)『採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの』

引用:Amazon

『採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの』は、マッキンゼーで採用マネジャーを務めた著者が企業が本当に採りたい人材を言語化した一冊です。学歴や地頭といった表層的な指標ではなく、課題を自ら発見し、周囲を巻き込み、状況を前に進めるリーダーシップを成果の核心に据えている点が特徴です。
どんな人材が組織を前進させるのかという本質に迫り、採用活動の本心を追究できます。

こんな企業におすすめ・本当に評価すべき資質を明確に知ることができる
・リーダーシップをどう見抜くかの視点が得られる
・採用だけでなく、個人のキャリアにも役立つ
著者伊賀 泰代(いが・やすよ)
経歴・一橋大学法学部卒業後、日興證券引受本部で法人の資金調達業務に従事
・カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスでMBA取得
・マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社でコンサルタント、人材育成マネジャー、採用マネジャーを歴任し、その後は組織・人材開発コンサルタントとして活動

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(5)『人材不足をこの1冊で解決! 採用の強化書』

引用:Amazon

『人材不足をこの1冊で解決! 採用の強化書』は、「応募が来ない」「採用しても続かない」といった中小企業の根深い悩みを、組織づくりと採用活動の両面から立て直すための実務書です。採用を求人広告の工夫だけで解決しようとする従来の発想を改め、母集団形成、選考、オンボーディングまでを一貫した仕組みとして整える重要性を解説しています。
リファレンスチェックや外国人材活用など、現在の採用現場で必要なトピックにも触れており、施策単体ではなく仕組みとして採用をしたい企業に向いています。

こんな企業におすすめ・採用課題を3段階で構造的に整理できる
・求人だけ改善しても採れない理由が腑に落ちる
・今の採用現場で必要なトピックもしっかり網羅
著者宮本 宗浩(みやもと・むねひろ)
経歴・大阪中央労働基準監督署で企業・従業員の相談対応に従事
・社会保険労務士法人 中小企業サポートセンターを設立
・全国約1,000社の労務・採用支援、各業界で講師として登壇

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>>『外国人労働者の雇用に関するおすすめ書籍10選!法律・制度の理解、異文化マネジメント等』の記事も是非ご覧ください。

(6)『中小企業のための採用ブランディング入門 人に困らない組織になるための「伝わる言葉」のつくり方』

引用:Amazon

『中小企業のための採用ブランディング入門』は、自社の魅力を伝える言葉として再定義するためのステップを示した実務書です。応募が集まらない企業がどのように採用設計を見直し、成果につなげたのかを、元リクルート出身の著者が実例とともにわかりやすく解説しています。
求人票の書き換えにとどまらず、採用から入社後のカルチャーづくり、さらには事業承継まで視野に入れた内容で、組織づくりと採用を同時に見直す際に役立ちます。

こんな企業におすすめ・中小企業の応募ゼロからのV字回復事例を多数掲載
・章末ワークで自社の求人票や採用メッセージを具体的に言語化できる構成
・採用広報から定着・文化醸成、事業承継まで一貫して考えられる
著者小川 真紀 /米澤 恵子
経歴小川 真紀:元リクルートの採用コンサルタント。現在は採用・組織開発コンサルタントとして、人が集まり育つ組織づくりを支援

米澤 恵子:リクルート関連会社で制作・クリエイティブを統括後、コピーライター・クリエイティブディレクターとして企業のメッセージ設計に従事

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(7)『求人募集をしても応募がない・採用できない会社に欲しい人材が集まる方法 他社より条件が悪くても、広告費が0円でも、採用できる』

引用:Amazon

『求人募集をしても応募がない・採用できない会社に欲しい人材が集まる方法』は、地方・中小企業が陥りやすい「応募が来ない」という状態から抜け出すための実務書です。求人から採用者の定着までの流れを4つのステップで解説し、広告費ゼロでも再現できる採用メソッドをまとめています。
テクニック集ではなく、なぜ応募が来ないのかという構造的な原因をひも解いた上で改善策を提示しているため、条件が不利な企業でも選ばれる採用をつくるヒントが得られます。

こんな企業におすすめ・地方中小でも成果が出た事例を多数紹介
・条件が不利でも選ばれる企業になるための視点が得られる
・広告費ゼロでも再現しやすい具体策が豊富
著者関根 コウ
経歴・求人広告ライター協会代表理事/累計2万件超の求人制作・地方企業の応募増を支援する講演・メディア企画を多数担当

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(8)『自律型人材育成マネジメント 軍隊式と心理的安全を統合し、「人が辞める会社」から「人が成長する会社」へ』

引用:Amazon

『自律型人材育成マネジメント』は、厳しさと心理的安全性を両立させながら、自ら考え行動できる人材を育てるための手法を体系化した一冊です。軍隊式マネジメントの基準の明確さと、心理的安全性の安心して挑戦できる環境を統合し、育成の再現性を高めるための内容を解説しています。
育成と組織づくりを一体で改善する視点を提供する内容であり、マネジメント層が実務に落とし込みやすい育成モデルとして有効です。

こんな企業におすすめ・軍隊式×心理的安全性の統合で育成の再現性を高める
・脳・心・体の3領域で行動変容プロセスを体系化
・7,000人超の育成支援をもとにした実践的メソッド
著者森 淳
経歴・株式会社マネジメントバイフィロソフィア代表取締役
・中小企業診断士/鉄道会社勤務を経て独立
・100社超・7,000人以上の人材育成・組織開発を支援

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(9)『これまでと同じ採用手法で大丈夫なのか?と悩んだときに読む 採用の新基準』

引用:Amazon

『これまでと同じ採用手法で大丈夫なのか?と悩んだときに読む 採用の新基準』は、従来のスペック重視の採用から、価値観や行動スタイルを基点としたスタイルマッチ採用へ転換するための指針をまとめた一冊です。なぜ早期離職やミスマッチが起こるのかを分解し、選考基準のズレや職場の文化との不一致といった構造から丁寧に分解し、その解決策としてスタイルの合致を軸にした採用設計を解説しています。
組織と求職者の価値観を揃えることで、定着率と採用力を高めるための視点が得られる内容です。

こんな企業におすすめ・スタイルマッチ採用で価値観ミスマッチの原因を対処できる
・Z世代の価値観とSNSデータを踏まえた採用広報の考え方がつかめる
・採用課題の分解から戦略・ステップ設計まで一連の流れを学べる
著者秋山 真
経歴・No Company, inc.代表取締役社長
・SNSデータを活用した採用広報・スタイルマッチ採用を支援
・大手企業を含む100社超の採用改革プロジェクトを担当

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(10)『採用ゼロからの大逆転! 地方中小企業の人材獲得バイブル』

引用:Amazon

『採用ゼロからの大逆転! 地方中小企業の人材獲得バイブル』は、「応募しても人が来ない」という地方・中小企業特有の課題を、仕組みづくりの観点から立て直すための一冊です。採用コストを抑えつつ成果を出すために、社内体制の構築という流れを解説しており、どこから着手すべきかが明確になります。
採用を根本から立て直したい経営者や採用担当者にとって、実務のバイブルとなる内容です。

こんな企業におすすめ・地方中小企業に特化した採用と定着のノウハウを体系化している
・求人コスト削減と安定採用・定着率向上を同時に目指す仕組みづくりが学べる
・実在企業の改善事例を通じて、自社への当てはめ方を具体的にイメージしやすい
著者藤原 奈緒美
著者経歴・株式会社れおんキャリアーズ代表取締役
・組織人事コンサルタント
・人材ビジネス業界最大手での拠点立ち上げ、人事コンサル部門責任者を歴任

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(11)『作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』

引用:Amazon

『作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』は、非エンジニアの採用担当者が最低限これだけ知っておけばいいというIT基礎を分かりやすくまとめた入門書です。Webアプリケーションの仕組み、主要なエンジニア職種、開発プロセスなど、現場で頻出する用語を採用業務(求人票作成・スカウト文面・面談)と結びつけて説明しています。
初めてエンジニア採用を担当する人や、独学で基礎を固めたい人に適した一冊です。

こんな企業におすすめ・エンジニア採用に必要なIT用語だけに絞って効率的に学べる
・作るもの/作る人/作り方の視点で、技術用語同士の関係性まで理解できる
・求人票作成やスカウト、要件定義など採用実務への応用例が豊富
著者中島 佑悟/高濱 隆輔/千田 和央
著者の経歴中島佑悟:メディア系ベンチャー数社で事業立ち上げを経験後、LAPRAS株式会社で営業・マーケ責任者を経て独立

高濱隆輔:京都大学大学院修了後、リクルートやLAPRASの機械学習エンジニア・PM等を経てアマゾンジャパン合同会社プロダクトマネージャー

千田和央:東証プライム企業からスタートアップまで人事責任者を歴任し、ITエンジニア組織づくりや採用を専門とする人事コンサルタント

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(12)『この一冊でスカウト採用の全てがわかる!ダイレクトリクルーティングの教科書』

引用:Amazon

『この一冊でスカウト採用の全てがわかる!ダイレクトリクルーティングの教科書』は、BIZREACHをはじめとするスカウト媒体を活用した攻めの採用を体系的に学べる実務書です。なぜ今ダイレクトリクルーティングが必要なのかという背景から、待ちの採用から主体的に口説く採用への一連のプロセスを具体例に解説しています。
自社の運用をどこから改善すべきかを、実務レベルで判断できる構成です。

こんな企業におすすめ・スカウト採用の全体像を一冊で整理できる
・返信率改善に必須のターゲット×タイミング×メッセージが学べる
・成功・失敗の実例から、自社運用の改善点を具体的に掴める
著者中島 大志(なかじま・たいし)
著者の経歴・パーソルキャリアで採用コンサルタントとして活躍
・株式会社VOLLECTを創業
・スカウト代行サービスPROSCOUTを展開

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(13)『採用がうまくいく会社がやっていること 面接質問シートなど5特典つき』

引用:Amazon

『採用がうまくいく会社がやっていること』は、今すぐ実務に取り入れられる採用改善策を、ステップ形式でわかりやすくまとめた一冊です。採用担当者がすぐに使える面接質問シートなど、5つの特典テンプレートが付属しています。
採用して終わりではなく、定着まで含めた採用の仕組みづくりを実務レベルで学べる内容です。

こんな企業におすすめ・採用プロセス全体を網羅的に学べる
・面接質問シートや不採用連絡文例など、今日から使える5つの実務テンプレート付き
・中小企業の現場で起きがちな採ってはいけない人の見極め方や、早期離職を防ぐコツが具体的に理解できる
著者福留 文治(ふくどめ・ぶんじ)/児玉 里美(こだま・さとみ)
著者の経歴・福留 文治:介護事業での総務人事経験を経て独立し、1万件超の労務相談対応を行う特定社会保険労務士

・児玉 里美:塾講師・社労士事務所・労働局勤務などを経て独立し、300社以上の労務管理・採用支援を担当

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(14)『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』

引用:Amazon

『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』は、人材ビジネスの100年超の歴史をたどり、2030年以降の採用市場の行方を描く一冊です。江戸時代の職業紹介に始まり、現代のプラットフォームまで各ビジネスモデルの構造と発展過程を解説しています。
採用担当者・経営者が自社の採用戦略を考えるうえで地図として活用できる内容です。

こんな企業におすすめ・主要なリクルーティングビジネスの歴史と構造を体系的に理解できる
・採用チャネル選択やHRビジネスの方向性を考えるヒントが得られる
・採用とキャリアの在り方を俯瞰するリファレンスとして有効
著者黒田 真行(くろだ・まさゆき)/佐藤 雄佑(さとう・ゆうすけ)
著者の経歴・黒田 真行:リクルートで「B-ing」「とらばーゆ」「フロム・エー」各編集長や「リクナビNEXT」編集長、「リクルートエージェント」部長、「リクルートメディカルキャリア」取締役などを歴任後、ミドル・シニア向け転職支援会社ルーセントドアーズ株式会社を設立

・佐藤 雄佑:ベルシステム24を経てリクルートエイブリック(現リクルートキャリア)で法人営業、支社長、人事GM、エグゼクティブコンサルタントなどを務めた後、株式会社ミライフを設立し、キャリアデザイン支援や戦略人事コンサルティングを展開

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(15)『人事と採用のセオリー 成長企業に共通する組織運営の原理と原則』

引用:Amazon

『人事と採用のセオリー 成長企業に共通する組織運営の原理と原則』は、人事・採用を勘や経験ではなく心理学・組織論に基づく行動科学として体系化した一冊です。企業の成長フェーズに応じて、どのような人事戦略が有効かを明確に解説しています。
組織づくりの基盤を再構築し、長期的に成長できる体制を整えたい企業に向けた実務的なガイドとして活用しやすい一冊です。

こんな企業におすすめ・人事機能を6要素に分解し、成長段階に応じた設計
・採用計画から面接・優秀層確保まで、新卒採用実務のセオリーを体系的に学べる
・採用と人事制度を一体で見直す視点が得られる
著者曽和 利光
著者の経歴・株式会社人材研究所代表取締役
・リクルートで人事採用部門ゼネラルマネージャーを経て、オープンハウス、ライフネット生命保険株式会社などで人事責任者を歴任
・企業の人事部向けコンサルティングや就職希望者への支援を行う

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(16)『採用現場の教科書 中小企業が新卒採用で成功するためのシンプルな方法』

引用:Amazon

『採用現場の教科書 中小企業が新卒採用で成功するためのシンプルな方法』は、新卒採用を6つのステップに分けて、複雑になりやすい採用プロセスをシンプルに組み立て直すための実務書です。「応募が集まらない」「辞退されやすい」「面接に自信がない」といった悩みを、体系的に見直せる構成になっています。
マーケティングファネルやAISASなどのフレームワークを活用し、現場ですぐに実践できる打ち手が具体的に示されています。

こんな企業におすすめ・どの段階でつまずいているかを可視化できる
・インターン活用や面接での伝え方など、中小企業が押さえるべき実践ノウハウを学べる
・マーケティングの考え方(ファネル/AISAS)を採用プロセスに応用する視点が得られる
著者笹木 耕介
著者の経歴・株式会社HRトリガー代表取締役
・企業研修・人事コンサル会社の立ち上げに参画し、年間100回以上の研修に登壇
・内定者フォローや面接官育成など、中小企業の新卒採用支援を中心に活動

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2.そもそも採用ブランディングとは?主な手法も簡単に紹介

ここでは、採用ブランディングの基本的な考え方と、代表的な手法をわかりやすく解説します。

(1)採用ブランディングの定義

採用ブランディングとは、自社がどのような企業として認識されたいかを事業戦略と結び付けて設計し、その姿を一貫して発信する取り組みです。まず、自社の魅力や価値観、働く意義を言語化し、求める人材像とリンクした採用コンセプトをつくります。
そのうえで、採用サイト、説明会、面談、SNSなど、求職者とのあらゆる接点で同じメッセージと体験を届け、認識ギャップを減らします。社員が採用活動に関わることで、自社の強みを再認識するインナーブランディングにもなり、採用後の定着やエンゲージメント向上も可能です。

(2)主な手法

採用ブランディングでは、求職者との接点ごとに役割の異なる手法を組み合わせ、自社の魅力を一貫して伝えることが重要です。中心となるのは採用サイトで、理念・文化・社員の想いなど企業の本質を最も自由に発信できます。
SNSは社風や日常をタイムリーに届けられるため、若手層との接点づくりに有効です。動画はストーリー性を伴った共感訴求に適しており、オフィス環境や働く姿を直感的に伝えられます。
また、求人メディアは認知獲得と応募母集団の形成に適しており、採用活動の立ち上げ期に役立ちます。

手法特徴おすすめ企業
採用サイトの運用企業理念・社員の想いを最も自由に発信できる中核媒体企業文化やビジョンを明確に伝えたい企業
SNS発信日常の雰囲気をリアルに伝え、若手層との接点をつくるカジュアル採用・若年層重視の企業
動画コンテンツ働く姿やストーリーを視覚的に訴求できるストーリー性を強化したい企業
求人メディア掲載認知拡大と応募数確保に有効応募母集団を安定させたい企業

採用サイトとコーポレートサイトの違いは、以下で詳しく解説しています。

『コーポレートサイトと採用サイトの違いは?個別運用のメリットデメリット、運用後のポイントもわかりやすく解説』

3.採用ブランディングの成功事例


ここでは、厚生労働省の事例集から3社の成功例を取り上げ、課題・施策・成果を整理して解説します。

(1)ターゲットに向けた求人ページの作成で、採用ミスマッチが軽減

西表島交通株式会社は、観光需要の増加に伴う人手不足が続くなか、求める人物像や実際の業務内容が応募者に十分伝わらないことを課題としていました。特に島外出身者が仕事内容や生活環境をイメージしにくく、入社後のギャップが定着を阻害していました。
そこで、ターゲット層の理解を促すために、求める人材像・働く魅力・生活環境を整理した求人ページを新たに制作しました。

採用情報の主要ポイント

  • ・現場での働き方や仕事内容
  • ・どのような人が活躍しやすいか
  • ・島外出身者への生活サポート
  • ・キャリア形成の見通し

これにより応募者は自分との適合性を入社前に判断しやすくなり、入社後のミスマッチが大幅に減少しました。短期離職の抑制、定着率の向上、採用の質向上へとつながったと報告されています。

参考:厚生労働省

(2)求人情報等の見直しにより、1年で12名の採用に成功

アサヤ株式会社では、採用担当者が現場業務と兼務していたため、応募者対応や情報発信が十分に行えず、応募者との行き違いや入社後のギャップが発生しやすい状況にありました。そこで、採用活動の基盤となる求人票の内容・表現・情報量を全面的に見直す取り組みを開始しました。改善では次の点が重視されました。

採用情報の主要ポイント

  • ・専門的な言い回しを避け、応募者に伝わりやすい言葉へ修正
  • ・現場での働き方や加工・出荷作業の様子を具体的に描写
  • ・仕事のやりがいや地域とのつながりを伝える情報を追
  • ・企業が求める人物像や必要スキルを明確化し、マッチング度を判断しやすい構成に変更

さらに、SNS発信やハローワークとの連携を強化することで、求人情報の露出も増やしました。これらの取り組みにより、応募者が仕事内容と働く価値を具体的にイメージしやすくなり、応募者の質が向上しました。
結果として、同社は1年間で12名の採用に成功し、Uターン・Iターン希望者からの応募増加という副次的効果も得ています。

参考:厚生労働省

(3)採用サイト等での積極的な発信活動で、定着率向上

株式会社みらいでは、従業員数の増加に伴い、保育に対する考え方の共有が難しくなり、保育業務や新人フォローが十分に行き届かない状況が続いていました。
特に新入職員は、現場の実践と自分の保育観のズレを感じやすく、早期離職につながるリスクが高いことが課題でした。

そこで、採用活動と教育体制の双方を強化するため、採用サイトやSNS、ブログを活用した積極的な情報発信に取り組みました。

採用情報の主要ポイント

  • ・園として大切にしている保育理念・価値観
  • ・日々の活動の様子や職員同士の関わり
  • ・新人研修・職場体験やOJTの取り組み
  • ・現場職員の声やリアルな働き方

これらの取り組みによって、潜在的な応募者は「園の雰囲気」「保育観」「働き方」を事前に理解できるようになり、入社前後の期待値のズレが大きく減少しました。

さらに、理念共有の機会を増やすことで新人が現場に馴染みやすくなり、入社後の満足度が向上し、結果として早期離職が減少し定着率の改善へとつながっています。

参考:厚生労働省

4.まとめ

採用ブランディングは、応募数を増やすテクニックではなく、自社を正しく知ってもらい、合う人に選んでもらう仕組みをつくる取り組みです。
この記事で紹介した書籍は、考え方・実例・改善ステップなど学べる内容が異なるため、自社の状況に合う一冊から取り入れるだけでも大きな前進になります。
採用の現状を整理し、伝え方や仕組みを整えることで、ミスマッチの減少や定着率向上につながります。

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