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SDGsのビジネス書籍おすすめ20選!入門~実践、中小企業向けで厳選 | ナカハラポートフォリオ

SDGsのビジネス書籍おすすめ20選!入門~実践、中小企業向けで厳選

SDGsは重要だと分かっていても、ビジネスや自分の業務とどう結びつくのかが見えず、学び方に迷う担当者は少なくありません。
この記事では、SDGsの入門から実務・中小企業向けまで、SDGsを仕事に活かせる書籍を解説します。

※本ページは広告・PRが含まれます

目次

1.企業担当者の入門向け:SDGsのビジネス書籍のおすすめ

(1)SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス

引用:Amazon

SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス』は、社会課題を起点にビジネスモデルを設計する考え方を、急成長スタートアップ21社の事例で学べる入門書です。理念やスローガンに留まらず、誰のどんな課題をどの仕組みで価値に変えているのかを図解で整理しており、SDGsを事業や新規企画に結びつける視点に役立てられます。SDGsを自社業務にどう接続するか悩んでいる企画・経営企画・CSR担当者が、発想の土台の構築に有効です。

本書の特徴・社会課題起点のビジネスモデルを事例で学べる

・ビジネスの仕組みを図解中心で理解できる

・SDGsを事業発想につなげやすい

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(2)SDGs時代のソーシャルビジネスが 私たちの未来を変える

引用:Amazon

SDGs時代のソーシャルビジネスが私たちの未来を変える』は、社会課題の現場に立つ29人の社会起業家の実践を通じて、SDGsがどのように人や地域、事業と結びついているかを描いた事例集です。農業・教育・福祉・文化など多様な分野の取り組みを追いながら、課題意識がどのように行動へ転換され、継続的な活動として成立しているかを具体的に解説しています。制度設計や戦略論よりも現場視点を重視しており、SDGsを自分の仕事や立場と結びつけて考えるための視野を広げたい担当者に適した一冊です。

本書の特徴・社会起業家29人の現場実践を紹介する事例集

・制度や戦略よりも現場視点を重視

・SDGsを仕事や立場に引き寄せて考えられる

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(3)SDGsがひらくビジネス新時代

引用:Amazon

SDGsがひらくビジネス新時代』は、SDGsを17目標の解説ではなく、企業と消費者の価値観が変わりつつある現実として捉え直すビジネス書です。SNSの普及で生活者の声が可視化され、企業の姿勢や説明責任が問われる状況を、取材ベースで立体的にまとめています。SDGsを施策や広報のネタとして扱う前に、なぜ今この流れが起きているのか、経営・市場・社会の変化を一段上の視点で理解できます。

本書の特徴・17目標の解説ではなく価値観変化としてSDGsを捉える

・SNS時代の企業の姿勢/説明責任を取材ベースで整理

・経営/市場/社会の変化を俯瞰して理解できる

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(4)SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

引用:Amazon

SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界』は、SDGsを目標一覧として理解するのではなく、経営や事業判断の前提となる世界観として捉え直すための戦略書です。国連や企業支援の現場に関わってきた著者の知見をもとに、SDGsに通底する思想、企業活動へ実装する際の思考法、ESG・人権・気候変動など主要テーマの潮流を整理しています。施策検討や情報開示に進む前段として、SDGsをなぜ経営に組み込むのかという軸を明確にしたい企画・経営企画・CSR担当者に適した一冊です。

本書の特徴・SDGsの世界観/思想を軸に整理されている

・経営に実装するための思考法を提示

・ESG/人権/気候変動など主要論点の潮流を俯瞰できる

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(5)SDGs時代の課題解決法 インクルーシブデザイン

引用:Amazon

SDGs時代の課題解決法 インクルーシブデザイン』は、超高齢社会などの将来課題を見据え、社会課題を新規事業や商品開発につなげるための実践書です。英ケンブリッジ大学発のインクルーシブデザインに、デザイン思考を組み合わせた独自ワークショップを軸に、観察→問題定義→発想→試作→検証のプロセスを段階的に解説しています。高齢者や障害のある当事者をリードユーザとして開発に巻き込み、制約条件から価値を掘り起こす発想を学べるため、社内での新規企画立案や課題設定の手法を探している担当者向けの一冊です。

本書の特徴・インクルーシブデザインの実践手法を解説

・課題設定から検証までのプロセスを学べる

・制約を価値に変える発想に触れられる

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(6)SDGs思考 社会共創編 価値転換のその先へ

引用:Amazon

SDGs思考 社会共創編 価値転換のその先へ』は、前作で整理したSDGsの世界観を土台に、企業・行政・地域・個人が共創で社会実装へ進むための視点を広げる発展書です。SX経営、脱炭素、生物多様性、DE&I、デジタル・インクルージョン、地方創生と金融、教育など、現場で論点になりやすいテーマを横断し、価値転換の先にあるプラスサム資本主義という方向性で整理しています。SDGsを説明する段階から一歩進み、部署横断の施策設計や外部連携を前提に、取り組みを戦略へ統合させる内容が構成されています。

本書の特徴・SDGsを共創/実装フェーズで捉える

・SX/脱炭素/DE&Iなどを横断整理

・取り組みを戦略に統合する視点を得られる

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2.戦略策定向け:SDGsのビジネス書籍のおすすめ

(1)SDGsビジネス戦略-企業と社会が共発展を遂げるための指南書

引用:Amazon

SDGsビジネス戦略 企業と社会が共発展を遂げるための指南書』は、SDGsを知っている段階から、経営や事業戦略へ落とし込むまでの手順を整理した実務寄りの入門書です。優先課題の決定、目標設定、事業戦略への組み込みといった流れを、ワークシートなどのツールとあわせて解説し、社内検討を前に進めるための型を提示しています。企業事例や有識者の解説・対談も収録されており、SDGs対応を担当者任せにせず、経営テーマとして進める際の論点整理に使いやすい一冊です。

本書の特徴・SDGsを経営/事業戦略に落とす手順を整理

・優先課題設定から実行までの型を提示

・社内検討に使えるツールと事例を収録

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(2)経営戦略としてのSDGs・ESG

引用:Amazon

経営戦略としてのSDGs・ESG』は、SDGs・ESGを中小企業の経営課題として捉え、組織づくりや事業成長に結びつける実務書です。採用力、関係構築、商品開発、顧客体験、資金調達など、経営資源の活かし方を軸に、SDGsが選ばれる基準になりつつある背景と、ビジネスモデルの組み立て方を整理しています。中小企業30社の事例が豊富で、理念の整理から社内浸透、実行の勘所まで見通せるため、SDGs対応を現場の取り組みで終わらせず、経営戦略として形にしたい担当者向けの一冊です。

本書の特徴・SDGs/ESGを中小企業の経営戦略として整理

・人材/商品/資金など経営資源と結びつけて解説

・中小企業事例から実行の勘所を把握できる

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(3)2030年を生き抜く会社のSDGs

引用:Amazon

2030年を生き抜く会社のSDGs』は、SDGsを社会貢献の枠に留めず、事業成長の機会として捉えるための入門書です。社会貢献とビジネスを両立させてきた企業の実践を踏まえ、SDGsの基本整理から、取り組みアイデア、仕組み化の考え方までを平易に解説しています。SDGsに関わる必要性は感じているが、何から着手すべきか、社内でどう形にすべきかが曖昧な担当者が、最初の一歩を具体化する目的で読みやすい一冊です。

本書の特徴・SDGsを事業成長の機会として整理

・企業実践をもとに取り組みの型を紹介

・最初の一歩を具体化しやすい入門書

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(4)SDGs経営の時代に求められるCSRとは何か

引用:Amazon

SDGs経営の時代に求められるCSRとは何か』は、SDGsを追加の社会貢献ではなく、企業の存在意義と経営のあり方を問い直す枠組みとして整理する実務書です。持続可能な発展の考え方や国連目標と企業の関係を踏まえ、SDGsを企業視点でどう理解し、CSRをどう再定義すべきかを重点的に解説しています。ESG投資、ビジネスと人権、気候変動などの主要論点をトピック形式で整理し、事例も交えながら経営や日々の事業活動へ組み込むヒントを提示しています。

本書の特徴・CSRをSDGs視点で再定義

・ESG/人権/気候変動を体系整理

・経営への組み込み方を示す

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(5)SDGsアイデア大全

引用:Amazon

SDGsアイデア大全 ~利益を増やすと社会を良くするを両立させる〜』は、SDGsを理念で終わらせず、現場で実行できる施策に変換するためのアイデア集です。小さなお店や中小企業でも取り入れやすい前提で、手間や人手をかけずに続けやすい64の視点と100件超の事例を整理し、商品・売り方・イベント・新規ビジネス・長期戦略までを幅広くカバーしています。体系的な理論よりも具体的に何をやるかの引き出しを増やす用途に向いており、社内で施策案を出す段階、既存施策をSDGsの文脈で整理し直す段階で使いやすい一冊です。

本書の特徴・中小企業でも使える実践アイデア集

・施策発想の引き出しを増やせる

・現場で何をするかが具体的に分かる

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(6)60分でわかる! SDGs 超入門

引用:Amazon

60分でわかる! SDGs 超入門』は、SDGsの基礎を短時間で押さえ、企業活動とどう接続するかまで見通せる入門書です。SDGsの定義や17目標・169ターゲットの全体像に加え、企業が取り組む意義をサプライチェーン/バリューチェーンの観点から整理し、投資・採用・認知向上などビジネス上のインセンティブとも関連付けて提示しています。巻頭のマップ類を使って自社の関与領域を俯瞰できるため、まず全体像をつかみ、社内説明の共通言語を作りたい担当者の初手に適した一冊です。

本書の特徴・SDGsの全体像を短時間で把握

・企業活動との接点を整理

・社内説明の共通理解づくりに向く

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3.中小企業向け:SDGsのビジネス書籍のおすすめ

(1)ものづくり中小企業のためのSDGs入門

引用:Amazon

ものづくり中小企業のためのSDGs入門』は、製造業の中小企業がSDGsを流行ではなく、事業継続に関わるルールとして捉え直すための実務にフォーカスした入門書です。SDGsの全体像や背景を押さえたうえで、ものづくり企業が直面しやすい論点を踏まえ、経営や現場にどう実装していくかを丁寧に解説しています。SDGsのメリットが見えず着手できない、取引先要請への備えが必要、といった状況で、経営者・管理者が最低限の理解と判断軸を固める用途に適した一冊です。

本書の特徴・SDGsを事業継続の前提として整理

・製造業中小企業の実務論点に特化

・経営判断に必要な最低限の軸を示す

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(2)やるべきことがすぐわかる! SDGs実践入門 ~中小企業経営者&担当者が知っておくべき85の原則

引用:Amazon

やるべきことがすぐわかる! SDGs実践入門 中小企業経営者&担当者が知っておくべき85の原則』は、SDGsの基本理解から社内実装までを、手順とチェック観点で具体化した実務書です。SDGsとビジネスの関係をESGの視点で整理したうえで、旧来のビジネス観の見直し、自社の現状チェック、テーマ設定、KPI設計、見える化・見せる化、パートナーシップ構築までを段階的に解説しています。SDGsウォッシュや不祥事対応などのリスク予防、取り組みを継続させる組織面の論点も含むため、担当者が何から始め、どう進め、どう守るかを社内で共有する用途に適した一冊です。

本書の特徴・SDGs実装を85の原則で体系化

・現状整理からKPI設計まで網羅

・実務担当者の行動指針を示す

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(3)図解ポケット 中小企業のSDGs対策がよくわかる本

引用:Amazon

図解ポケット 中小企業のSDGs対策がよくわかる本』は、中小企業がSDGsに対応すべき理由と、実務での進め方を図表中心で整理した入門書です。SDGsに取り組むメリット・課題を押さえたうえで、自社に合う目標設定の考え方、取引関係の安定化、人材・資金面の課題への向き合い方などを、成功事例とセットで紹介しています。分量を抑えつつ全体像→実践の流れが追えるため、まず短時間で整理し、社内での説明や着手テーマのたたき台を作りたい担当者に適しています。

本書の特徴・図表中心で全体像を短時間で把握

・中小企業向けの進め方と事例を整理

・社内説明や着手テーマの整理に使いやすい

>>Amazonで『図解ポケット 中小企業のSDGs対策がよくわかる本』を確認する

(4)中小企業でもできる SDGs経営の教科書

引用:Amazon

中小企業でもできる SDGs経営の教科書』は、SDGsを社会貢献ではなく、売上・採用・ブランディングにつながる経営手法として捉え直す実践書です。17の目標を網羅的に追うのではなく、パートナーシップを軸に、地域や取引先と連携しながら成果を上げる中小企業向けの進め方に焦点を当てています。実際の企業事例をもとに、企画の立て方から活動の展開、広報による認知拡大までを整理しており、SDGsを本業と結びつけ、無理なく運用する仕組みを構築したい経営者・担当者に適した一冊です。

本書の特徴・SDGsを売上/採用/ブランディングに直結させる視点

・パートナーシップ重視の中小企業向け手法

・事例ベースで無理なく本業に組み込める

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(5)小さな会社のSDGs実践の教科書

引用:Amazon

小さな会社のSDGs実践の教科書』は、SDGsを何から始めればよいか分からない小規模事業者向けに、導入〜定着までを手順化した実践ガイドです。SDGsの基礎説明に加えて、導入を7つのSTEPに分け、各STEPで具体的な行動(Action)を提示している点です。課題の決め方、コスト削減や共通価値の創出、SDGsビジネス化、社内への定着、改善サイクルまでを一続きで整理しており、決断に迷いにくい構成になっています。

本書の特徴・SDGs導入を7STEPで手順化

・何から始めるかが明確

・小規模事業者向け実践ガイド

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4.事例等の情報収集向け:SDGsのビジネス書籍のおすすめ

(1)基礎知識とビジネスチャンスにつなげた成功事例が丸わかり! SDGs見るだけノート

引用:Amazon

基礎知識とビジネスチャンスにつなげた成功事例が丸わかり!SDGs見るだけノート』は、SDGsをまず全体像として理解したい人向けの入門書です。図解・イラストを軸に構成されており、SDGsの基本、企業が取り組む意義、ビジネスチャンスとしての捉え方を直感的に把握できます。国内外の成功事例も豊富に紹介されているため、SDGsが実際にどのように事業や価値創出につながっているのかをイメージしやすい点が特徴です。

本書の特徴・図解中心でSDGsの全体像を把握

・企業が取り組む意義を整理

・成功事例からビジネス接続を理解

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(2)図解入門ビジネス 最新SDGsの手法とツールがよくわかる本

引用:Amazon

図解入門ビジネス 最新SDGsの手法とツールがよくわかる本』は、SDGsを企業活動に落とし込むための考え方と実務手法を、図解を用いて整理した入門書です。SDGsの基礎や背景整理にとどまらず、目標設定、施策設計、KPI管理、社内外ステークホルダーとの関係整理など、実務で使われる代表的な手法やツールを体系的に提示しています。概念理解と実践手順をセットで押さえられる構成であり、SDGs対応を検討段階から実行フェーズへ進める際に、自社で何から整備すべきかを把握しやすい一冊です。

本書の特徴・SDGs実務を図解で体系整理

・目標設定/KPI/施策設計まで網羅

・検討段階から実行に移しやすい

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(3)SDGsが生み出す未来のビジネス (できるビジネス)

引用:Amazon

SDGsが生み出す未来のビジネス(できるビジネス)』は、SDGsを事業機会として捉えるための発想法と事例を図解で整理しています。SDGsの基礎理解に加え、マーケティングの4PとSDGsの5Pを掛け合わせた独自フレームワークを用いて、SDGsを自社ビジネスにどう結びつけるかを具体的に解説しています。豊富な事例を通じて、理念にとどまらずどのように事業アイデアへ転換するかを考える視点が得られる一冊です。

本書の特徴・SDGsを事業機会として捉える発想法

・4P×5Pの独自フレームワークを解説

・事例ベースで事業アイデアに転換しやすい

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5.SDGsを意識高いだけで終わらせない取り組み方とは

ここでは、企業活動としてSDGsを定着させるために押さえておきたい考え方と取り組みの方向性を解説します。

(1)本業(コアビジネス)に関連する「重要課題」に絞り込む

SDGsは17の目標すべてに取り組むことが目的ではなく、自社の事業と関わりの深い課題を選び、優先順位を付けて進める考え方が基本です。自社の強みや事業内容、取引先や社会から求められていることを整理し、影響の大きい分野に取り組みを絞ることで、何のために行うのかが明確になります。
その結果、社内での説明や改善もしやすくなり、SDGsを無理なく続けられる活動として定着していきます。

(2)社内の温度差を埋める対話を始める

SDGsの取り組みがうまく進まない原因の一つが、担当者とそれ以外のメンバーとの認識の差です。担当者だけが理解し動いている状態では、施策は広がらず、負担が偏り、結果として形骸化に繋がるケースもあります。
そのため、SDGsの目的や背景を共有し、共通の言葉で話せる土台づくりが重要です。入門書や図解本をチームや部署で共有することで、SDGsを理念ではなく日々の業務と結び付けて考えられるようになり、自分に無関係な話から仕事につながるテーマへと意識を変えていくことができます。

(3)SDGsウォッシュを防ぐためのエビデンスを確保する

SDGsに取り組む際に注意したいのが、実態を伴わない発信によるSDGsウォッシュです。理念や姿勢を打ち出すだけでは、具体的な行動や成果が見えず、社内外の信頼につながりません。そのため、数値や根拠に基づいたエビデンスを用意することが重要です。
算定方法や事例を参考にしながら、取り組み内容を数字や事実で整理し、第三者から見ても評価できる形で可視化していくことで、納得感のある説明が可能になります。こうした仕組みづくりが、継続的な取り組みとして定着させる土台になります。

(4)小さな成功を積み上げて定着させる

SDGsを無理なく運用するには、段階的に導入することが重要です。まずは社内のペーパーレス化や、既存商品の小さな改善など、成果が見えやすく小さな成功を積み上げられる内容から始めることで、周囲の巻き込みやすさにもつながります。
小さな成功を積み重ね、数値的結果を社内で共有することで理解と納得が広がり、SDGsを好循環を創出する取り組みとして定着させることができます。

6.まとめ

SDGsは重要だと分かっていても、ビジネスや自分の業務とどう結びつくのかが見えず、学び方に迷う担当者は少なくありません。
自社の立場や目的に合った一冊を選ぶことで、SDGsを理念で終わらせず、社内説明や企画、日々の業務に活かす視点が明確になります。

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