オフィスで使える環境にやさしい癒しグッズを選ぶと、社員が仕事の合間に気分を切り替えられる環境を整えながら、使い捨て品の削減や会社の環境方針の実践にもつなげられます。一方で「エコ」「ナチュラル」といった表記だけでは環境配慮の根拠がわかりにくく、香りや火気など職場ならではの注意点を見落とすと、かえって周囲の負担になることもあります。
この記事では、オフィスで使える環境にやさしい癒しグッズ8選を環境配慮の見分け方とあわせて、目元・香り・足元・植物・休憩時間という用途別に紹介します。
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1.環境にやさしい癒しグッズの選び方

環境にやさしい癒しグッズは、認証の有無や繰り返し使えるか、素材は何かといった具体的な根拠で選ぶことが大切です。あわせて、オフィスで使う以上は周囲への配慮や表示ルールにも目を向ける必要があります。
ここでは、オフィス用の癒しグッズを選ぶ際に確認したい5つのポイントを解説します。
(1)第三者認証や環境ラベルの有無で見分ける
環境配慮の根拠として最もわかりやすいのは、第三者機関による認証や環境ラベルです。有機JASマークやエコマークなどは、定められた基準を満たした商品に表示されるため、「エコ」「ナチュラル」といった企業独自の表現よりも客観的な判断材料になります。
環境ラベルにはさまざまな種類があり、それぞれ対象や基準が異なります。環境省の「環境ラベル等データベース」では各ラベルの意味を確認できるため、見慣れない表示がある場合は購入前に調べておくと安心です。
参考:https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/
(2)繰り返し使えるか、電気を使わないかで選ぶ
使い捨てのアイマスクやカイロは手軽な一方で、使うたびにごみが出ます。電子レンジで温めて繰り返し使えるアイピローや、お湯を入れて何度も使える湯たんぽなどを選ぶと、日々の廃棄物を減らしながら同じ用途を満たせます。
また、素焼きのアロマストーンのように電気を使わずに使えるグッズも選択肢になります。購入時の価格だけでなく、何回使えるのか、どのくらい長く使えるのかという視点で比較することがポイントです。
(3)素材と生産地を確認する
商品に使われている素材も、環境配慮を判断する手がかりになります。再生プラスチックや再生ガラス、無塗装の竹、植物由来の原料など、素材の由来や加工方法が明記されているかを確認します。
国内で生産された商品は、輸送距離の面で選ぶ理由の一つになります。ただし、生産地だけで環境負荷が決まるわけではないため、素材や使用年数とあわせて総合的に判断することが大切です。
(4)オフィスで無理なく使えるかを確認する
オフィスは多くの人が同じ空間で過ごす場所のため、個人の好みだけで選ぶと周囲の負担になることがあります。とくに香りは感じ方に個人差が大きいため、共有スペースでは香りの強さや使用時間をあらかじめ決めておくと安心です。
キャンドルなど火気を使うグッズは、火災のリスクがあるため職場では避けるのが無難です。置き場所のサイズや手入れの手間、個人用か共有用かもあわせて確認しておきましょう。
(5)効果効能をうたう表示に注意する
癒しグッズの中には「疲労回復」「ストレス解消」といった効果をうたう表示が見られます。化粧品や雑貨で医薬品のような効果を表示することは、医薬品医療機器等法(薬機法)や景品表示法で制限されているため、効果を強く言い切る商品は表示の根拠を慎重に確認する必要があります。
社内で導入や配布を検討する際も「気分を切り替えるきっかけに」「休憩時間を心地よく過ごすために」といった使い方の提案にとどめると、誤解を招かずに紹介できます。
2.オフィスで使える環境にやさしい癒しグッズおすすめ8選
(1)目元・手元をいたわるケアグッズ
①小林製薬 あずきのチカラ 目もと用

「小林製薬 あずきのチカラ 目もと用」は、あずきを詰めたアイピローを電子レンジで温め、あずきから出る自然な蒸気で目もとを温めるケアグッズです。約250回繰り返し使えるため、使い捨てのホットアイマスクを毎回使う場合と比べて、ごみを減らせます。
温めた後は目を閉じた状態で約10分のせて使うため、パソコン作業の合間や昼休みの休憩時間に取り入れやすい点も特徴です。
| 特徴 | ・あずきの天然蒸気で目もとを温められる ・繰り返し使えて使い捨て品を減らせる ・適度な重みで目もとにフィットしやすい |
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②WELEDA(ヴェレダ)スキンフード 75mL

「WELEDA スキンフード」は、ヒマワリ種子油やアーモンド油、ミツロウなどの植物由来の原料に、ローズマリーやカモミール、カレンデュラなどのハーブエキスを配合したクリームです。手や肘、かかとなど乾燥が気になる部分に使える保湿クリームとして紹介されています。
デスクに置いておけば、手洗いやアルコール消毒の後に手元をケアしたいときにさっと使えます。
| 特徴 | ・植物由来の原料を中心に配合 ・乾燥しやすい手元のケアに使える ・コンパクトなサイズでデスクに置きやすい |
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(2)香りで気分を切り替えるグッズ
①生活の木 アロマストーン

「生活の木 アロマストーン」は、素焼きの陶器に精油を数滴たらして香りを楽しむアイテムです。電気も火も使わないため、オフィスのデスクでも安全に取り入れられ、電源の確保も必要ありません。
香りの広がりが穏やかなため、周囲への影響を抑えながら手元で香りを楽しみたい場合に向いています。
| 特徴 | ・電気も火も使わずに香りを楽しめる ・香りの広がりが穏やかでデスク向き ・精油を足して繰り返し使える |
(3)足元・体を温めてほぐすグッズ
①竹虎 国産 青竹踏み

「竹虎 国産 青竹踏み」は、竹製品の専門店である竹虎が手がける、国産の竹を使った青竹踏みです。天然素材の竹をそのまま活かしたシンプルな構造で、電気を使わずに長く使えます。
デスクの下に置いておけば、座り仕事の合間に立ち上がって足裏を刺激する習慣をつくるきっかけになります。
| 特徴 | ・竹製品の専門店が手がける国産品 ・電気を使わずに長く使える ・デスク下に置いて休憩時に使える |
②マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付き

「マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付き」は、お湯を入れて使う金属製の湯たんぽです。直火やIH調理器にも対応しており、電気を使わずに足元を温められるため、冬場のデスク下の冷え対策として取り入れやすい商品です。
繰り返し長く使えるため、使い捨てカイロの使用量を減らしたい場合にも適しています。
| 特徴 | ・電気を使わずに足元を温められる ・金属製で繰り返し長く使える ・袋付きでそのまま使い始められる |
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(4)デスクや受付に置ける植物・グリーン用品
①ECOPOTS Oslo 鉢カバー

「ECOPOTS Oslo」は、最大80%の再生プラスチックと20%の再生石粉からつくられた植木鉢・鉢カバーのシリーズです。小型の観葉植物と組み合わせてデスクや受付に置くと、緑のある空間をつくりながら、環境に配慮した備品選びを来客にも伝えられます。
紫外線や衝撃、霜にも強い素材のため、屋内外で使える点も特徴です。
| 特徴 | ・再生素材を主原料にした鉢カバー ・使用後もリサイクルできる ・シンプルなデザインでオフィスになじみやすい |
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(5)休憩時間を心地よく過ごすグッズ
①生活の木 有機カモマイル・ジャーマン ティーバッグ

「生活の木 有機カモマイル・ジャーマン」は、世界で親しまれているハーブの一つであるカモマイル・ジャーマンのハーブティーです。ティーバッグタイプのため、休憩スペースに置いておけば社員が手軽に淹れられます。
コーヒーや緑茶とは異なる選択肢として用意しておくと、休憩時間の過ごし方の幅が広がります。
| 特徴 | ・ティーバッグで手軽に淹れられる ・コーヒーや緑茶以外の選択肢になる ・ホットでもアイスでも楽しめる |
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②VSM(Vidrios San Miguel)リサイクルガラス グラス 6個セット

「VSM リサイクルガラス グラス 6個セット」は、スペインのVidrios San Miguelによるリサイクルガラス製のグラスです。休憩スペースに常備しておけば、紙コップやプラスチックカップの使用を減らせます。
6個セットのため、少人数のオフィスの休憩スペースや来客用にもそろえやすい点が特徴です。
| 特徴 | ・紙コップやプラスチックカップを減らせる ・6個セットで休憩スペースにそろえやすい ・洗って繰り返し使える |
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3.職場で環境にやさしい癒しグッズを取り入れるときのポイント

環境にやさしい癒しグッズは、買って置くだけでは使われずに終わることがあります。共有スペースでの使い方や手入れの担当を決め、社員への配布やプレゼントでは好みが分かれにくいものを選ぶことで、職場に定着させやすくなります。
ここでは、職場で癒しグッズを取り入れる際に押さえておきたいポイントを解説します。
(1)共有スペースに置く場合はルールを決める
休憩スペースや受付など共有の場所にグッズを置く場合は、使い方のルールと手入れの担当を決めておきます。ルールがないまま置くと、香りの好みをめぐる不満や、汚れたまま放置される状態が生まれやすくなります。
| グッズの種類 | 決めておくこと |
| 香りのグッズ | 使う場所、香りの強さ、使用する時間帯 |
| 植物・グリーン | 水やりの担当、置き場所(日当たり・通路をふさがない位置) |
| グラス・ティー類 | 洗い物の担当、補充のタイミング |
ルールを紙に書いて掲示しておくと、新しく入った社員にも伝わりやすく、使い方のばらつきを防げます。
(2)社員への配布やプレゼントは実用品を中心に選ぶ
社員への配布や記念品として癒しグッズを選ぶ場合は、香りの強いものよりも、好みが分かれにくい無香料の実用品を中心にすると喜ばれやすくなります。アイピローやグラス、ハーブティーなどは、使う人を選ばずに取り入れやすいアイテムです。
配布の際に、再生素材を使っている、繰り返し使えるといった環境配慮の根拠を一言添えると、会社の環境方針を社員に伝えるきっかけにもなります。
4.まとめ
オフィスで使える環境にやさしい癒しグッズは、認証や環境ラベル、繰り返し使えるか、素材の由来といった根拠をもとに選ぶことが大切です。目元のケア、香り、足元の温め、植物、休憩時間など用途に合わせて選び、香りや火気など職場ならではの注意点にも配慮しましょう。
共有スペースのルールや手入れの担当を決めておくことで、社員が気持ちよく使える環境を長く維持できます。